2015年07月28日
トルコ政権 対応苦慮
二十七日付のトルコ紙ヒュリエト・デーリー・ニューズ(電子版)によると、ダウトオール首相は、過激派組織ISの拠点に対しトルコ軍の空爆が続くシリア北部に、地上軍は送らないとの方針を示した。
ダウトオール氏は「地上軍は送らないが、われわれと協力する勢力を(空爆で)守る」と述べ、シリアでISと対峙(たいじ)する「自由シリア軍」などの反体制派と協力していく重要性を強調した。
シリア国境に近いトルコ南東部スルチでは二十日、ISの支持者とみられる人物による自爆テロでクルド人ら三十二人が犠牲となった。これを機にトルコ軍が二十四日からISに対する空爆作戦を開始している。
また同時に、トルコ南部で自治権獲得を目指すクルド人の非合法武装組織PKKが拠点とするイラク北部でも爆撃を続けている。
ダウトオール氏は「地上軍は送らないが、われわれと協力する勢力を(空爆で)守る」と述べ、シリアでISと対峙(たいじ)する「自由シリア軍」などの反体制派と協力していく重要性を強調した。
シリア国境に近いトルコ南東部スルチでは二十日、ISの支持者とみられる人物による自爆テロでクルド人ら三十二人が犠牲となった。これを機にトルコ軍が二十四日からISに対する空爆作戦を開始している。
また同時に、トルコ南部で自治権獲得を目指すクルド人の非合法武装組織PKKが拠点とするイラク北部でも爆撃を続けている。
Posted by sara at
12:16
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