大好きなな長崎ちゃんぽんグルメ、観光、ファッション情報を発信します

2015年09月21日

英国の生産性、改善進まず:G7でワースト2位

2014年の英国の生産性を100として他のG7諸国の平均と比較すると、就業1時間当たり国内総生産(GDP)と、就業者1人当たりGDPは共に20ポイント下回った。1時間当たりの生産性が最も高いのはドイツで、2位は米国とフランス。1人当たりの生産性は米国がトップで、フランス、イタリアが続いた。いずれの場合も英国はワースト2位で、最下位は日本だった。

経済危機が始まった2007年を基準に比較すると、英国の1時間当たり生産性は0.4ポイント低下し、他に同年を下回ったのはイタリアだけだった。1人当たりの生産性も同じく0.4ポイント下がり、イタリアとドイツに次ぐ低さ。米国やカナダ、フランス、日本が2007年以降は生産性を回復させているのと対照的な結果となった。

ONSのジョー・グライス首席エコノミストは、「先進国のほとんどは生産性の伸びが鈍化しているが、英国は平均以上に低迷している」と指摘。IHSグローバル・インサイトのエコノミストは、経済危機以降は生産性の改善が限定的な低技能・低賃金の雇用が大量に増えていると分析している。


Posted by sara at 11:52Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。