2015年08月18日
着物を洋服にリメイク
東京都内の服飾研究家がユニークな着物のリメーク方法を考案し、5月から技術を伝授する教室を開講。切らないので、愛着のある着物でもあまり抵抗なくリメークできるという。服飾研究家は、東京都府中市の古川敏子。タンスに眠ったままの着物を活用するためのリメーク法は、数多く提案されてきた。しかし、着物の生地にはさみを入れて作り直すことがほとんど。古川は「愛着のある着物を切ることに抵抗を感じる人が多い」と話す。このため、古川は、着物をほどいた後の大小の長方形の生地をそのまま使って、「いかに立体的、曲線的な洋服に縫い上げるか」で試行錯誤を繰り返した。ギャザーやタックを入れるなど工夫を凝らし、ブラウスやスカート、ワンピース、ドレスなどを次々に作り出した。
Posted by sara at
16:26
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